ぶどう生産者と共にワインを楽しむ夕べ2017




三月の第一金曜日の毎年開催されるワインイベントに行ってまいりました。

それぞれの畑ごとに醸造したワインを飲み比べることができるこのイベント。同じ品種のワインでも作り手によりその味わいはかなり違います。

どのような栽培をしているのか実際に栽培した方に話を伺うことができるこのイベントは、今後ワインを始めようと考えている私にとって非常に有意義な時間となっております。

このイベントの白ワインは主に「リースリング・リオン」という品種が使われており、白ワイン全体の約9割を占めています。それ以外の品種は「シャルドネ」と「ソーヴィニヨン・ブラン」の2種類2本。

10年以上栽培され続けている「リースリング・リオン」はさすがに洗練されており安定した味です。

それに比べ、今年初登場した「ソーヴィニヨン・ブラン」は率直にいってイマイチ。香りもぶどうの個性もあまり感じられませんでした。

しかし、そんなこと当たり前だと私は思います。これからどんどん素晴らしい状態に変化していく事は間違いありません。

そしてこの「ソーヴィニヨン・ブラン」は私が栽培を検討している品種でもあります。今回こうしてこの地域で栽培している「ソーヴィニヨン・ブラン」を味わえたことは今の現状を知るという意味でかなり勉強になりました。

私が栽培したぶどうのワインが飲めるのはまだまだ先の話ではありますが、今回飲んだワイン以上の品質を目指し、今からしっかりと栽培方法を学びたいと思います。

 

充実した料理も

イベントのメインはワインですが、お料理が非常に充実しているんです。

それもこのイベントが人気の秘訣でもあるのでしょうね。私は飲んでばかりで毎年あまり食べられないのですが。笑