ワインをより深く知るために。
ワインの飲み方に工夫を凝らす
ワインに限った事ではないですが、何かに興味を持ち調べるといったことは普段している事だと思います。
WEBや本に書いてある情報で解決できる事と、経験して得られる知識とでは違うと私は思います。
例えばカメラやビデオ。
使い方やISO・絞り・カラーバランスなどの仕組みは説明書や本を見ればやり方は覚えられます。
しかし、臨場感のある写真や動画の撮り方・機能の使い方は経験を積まなければ表現することはできないでしょう。
ワインの味も経験です。
ラベルを見て国や産地、メーカーを特定することは読めばわかりますから。ある程度知識をつければできるでしょう。
でも味は書いてません。自分で比べて見極めるしかないんです。
さらに、料理との食べ合わせや、様々なシーンにふさわしいワインをチョイスする事はラベルを見て判断できないでしょう。
その勉強方法として私はワインを比較しながら飲み比べています。
本日はフランスボルドー地方の2種類。
シャトー モン・ペラ ルージュ 2011
ボルドー地方のメルロ主体のワインです。
カシスのような果実の香りと、ジャムやバニラのような甘い香りも感じられる。
果実味が飲み始めからフィニッシュまで長く続く。しなやかなタンニン。
シャトー パニゴン 2011
プルーン、カシス、スパイス。
アタックはバランスが良いが徐々に果実味が薄くなり(続かなくなり)酸が強調される。
記事を書いているのが飲んでからしばらくたっていますが、なんて曖昧な表現なんでしょうか。
これから成長できそうな予感です。
しばらくして、ワインにくわしくなったらまたこのワインを飲んでみようと思います。