ぶどう栽培にはこれがなければ始まらないってくらい、便利な道具なんです。
「剪定」から「誘引」までの長い期間この道具を使うので、ちょっと高かったけど迷わず効率が良さそうな新型を買いました。
見慣れればカッコいいデザイン。
この製品を簡単に説明すると、「テープ付きホッチキス」です。

最初見たときは、昔の方がカッコいいと思ってたんです。
でもだんだん見慣れてくると、この色合いやゴツい感じもなかなか良いじやないですか。
持ち手部分から先のパーツも黒くてカッコいい。
以前はプラスチック感が強くて耐久性も不安がありましたが、これは良さそうです。
不安なく、一日中作業可能。
早速、剪定作業で一日使ってみました。
まず、握り込んだ感触が旧型と結構違います。
使い始めは抵抗がありましたが慣れるとこっちの方が良いですね。
握る力も商品紹介で書いているとおり、少ない力ですみます。
それから、本体の重さが軽くなりました。
これはあくまでも私の予想ですが、持った時の前後バランスが変わりましたね。
どのように変わったかはわかりませんが、扱いやすいです。
メンテナンス性が上がり、トラブルが減少。
一日中テープナーを使った作業をしていると、不意にトラブルにみまわれます。
特に針の留め具が外れて畑の中に紛れてしまうと、見つけるのに一苦労。
しかしこの新型は針の留め具が本体に固定されたので、そんな心配無用!
一日中、安定した作業を行えます。
テープナーと一緒に補充用テープも買いました。

「光分解テープ」は、太陽の光などでテープの強度がどんどん弱くなる仕組みです。
シーズンが終わるとテープがもろくなっていて、簡単に伸びたツルなどが取り外せます。
剪定の時は普通のテープ。誘引の時は光分解テープを使い分けしています。
5月に入り、ぶどうも元気に成長してきました。
今年はこの新型テープナーを使いまくります。