「生食用」の「ぶどう栽培講習会」。100万超えのマシン体験も。

講習会




 

ぶどう生産者の集まりに、ぶどう生産者として参加するのはこれが初めてなんです。

今年は醸造用のぶどうしかやってないけど、来年から生食用もやるということで、特別参加です。

 

ぶどう農家の高齢化・担い手不足。

まず初めに、この講習会に参加して思ったことがあります。

大迫町は高齢化だの担い手がいないだの言われていましたが、今回その事態を身をもって経験しました。

これはヤバい。本当にヤバい。

まず予想はしていましたが、最年少は私30歳。

その次が50で、一番多い年代が60オーバー。

びっくりするくらい若者いませんね。

私が視察にいった「神田葡萄園」や「ソーシャルファーム&ワイナリー」で働いていた方々くらいの年代が全然いない。

この違いって一体何なんでしょう?

盛り上がっていく方法を模索しなければいけませんね。

 

重作業を緩和してくれるアイテムの実演

年をとるにつれて思い荷物を動かしたり、長時間の作業は辛くなってく一方です。

そこで今回は、そんな方々をサポートするアイテムの紹介がありました。

スーツ

思い荷物の運搬用と、長時間の作業をサポートする機械です。

ちなみに、奥のマシンが12万

手前のデカいマシンは100万以上!!

なかなか強烈な値段ですね。でもこれで作業が楽に行えるのなら買う価値はありますね。

 

私もちょっと体験してみました。

実際にどう変わるのか体験しました。

体験

これ、100万の機械です。

今年発売になったばかりのマシン。

重い荷物が楽に持てるらしいので実際に持ってみました。

 

カゴの重量は約20キロ。

まぁ、確かに腕の力は必要なくなりました。

感覚としては、荷物を背中におぶってるイメージですね。

ただ、何たって100マンですから。個人規模の農家ではなかなか難しいかもしれませんね。

色々な面での進化に期待です。

 

生食用は粒が大きくなっていました。

醸造用は開花が終わったばかりというのに、生食用はすでに膨らんでいましたよ。

キャンベル

こちらはキャンベル。

粒抜きしなきゃいけない感がすごいですね。

 

サニールージュ

そしてこちらサニールージュ。

早い!粒がデカい!

いわてではお盆くらいに収穫できます。結構早いんですよねサニールージュ。

とんがってるのが特徴で、ジベレリン処理で種なし大粒になります。

 

なんかぶどうを見てると食べたくなってきましたね。

あと2ヶ月もすれば売店に多くの種類が並ぶでしょう。

今から楽しみです。