「ぶどう塾」は、大迫町にある「葡萄が丘研究所」が開催している、ぶどうづくりを目指す人や、ぶどうづくりを始めたばかりの初心者の方を対象とした勉強塾です。
月に1回の講座ということで、私は今年の1月から参加しています。
雪がある季節はみっちりと座学。
雪が解けた3月頃からは外に出て剪定などを学びました。
このぶどう塾のおかげで私は、ツヴァイゲルトレーベの剪定ができたのでかなりオススメの塾ですよ。
では早速、ドリルを使ってシャインマスカットの移植に挑戦です!
しっかり根付いているシャインマスカットの移植
教材はなんとあの有名なシャインマスカットです。
ぶどう栽培の研究用にシャインマスカットを密植で植えていたそうですが、研究も終わり広々としたスペースへ。

4年くらいでしょうか。がっしりとした幹ですね。
上手に植え替えができたら、今年から収穫できるほどに大きなシャインマスカット。
まずはスコップを使って根を掘り起こしていきます。
極力根を切らないように周りから慎重に掘り起こします。

最初はみんなで1つの苗をやりました。
すぐ終わるかと思ったけど、なかなか掘り出せないんですね、ぶどうって。
さすがにこのサイズとなると根が広く、深く、土の中に張り巡っています。
そしていよいよ次は1人で1本のシャインマスカットに挑戦です。
あまりの重労働に、やる前から助けを呼ぶ気満々な私。笑
でも頑張りますよ。
今年シャインマスカットが収穫できるかできないかは私の掘りっぷりにかかっているといっても過言じゃないですね。

ほら切れた。笑
力任せは良くないのに…。
でも先生いわく、この程度であれば大丈夫との事でした。
流石にぐんぐん伸びるほど元気ではないだろうけど、普通であれば枯れることはないそうです。
普通であればね。
植える場所は機械で穴掘りしちゃいましょう。
スコップもう限界です…
機械で一気にいっちゃいましょう!


ドリルがエンジンによってぐるぐるまわり土がほりかえされていきます。
ある程度掘れたらシャインマスカットの根を広げて植えましょう。

どうですかこのガッツリとした根は!!
よく掘り返したと、みんなで関心しましたよ。
植えた後は水をかけておしまい。
ちょうどタイミングよく雨が降ってきたので、今年から収穫できるかもしれませんね。