意外と困る。ぶどうの「太い剪定枝」の処理は?




剪定枝はどう処理していますか?

私がいる花巻市大迫町地域では、ウッドチッパーで破砕するやり方が多いようですね。

ではそのウッドチッパーに入らない太い枝はどうするのか。

いや、そもそもそんな太い枝が出る事がちょっと変かもしれません。

廃園した圃場からの、ぶどう枝の持ち出し

ここの畑は、以前栽培していたであろう、ぶどうの木が残っていました。

去年は処理することができなかったので、今年はこの太くて処理が難しい残骸をきれいにしました。

短梢剪定で、20年くらいの樹齢でしょうか。結構な太さの枝が大量で、ケートラ3台分ありました。

積み込みは手作業でせっせとやりましたが、おろすときは機械が丁度良くあったので拝借。

農業はバックホーが大活躍

トラックいっぱいにあったぶどうの枝を、一気におろすことができました。ほんと、簡単で助かります。

この枝は後日、まとめて焼却処分しました。

枝を焼却するときは、バックホーで穴を掘り、その中で焼却。

そうすると安全ですよね。火が燃え移るリスクを少なくすることができますし、消火したければ土をかければいいわけですから。

機械があることによって、農業のやり方がどんどん変わってきています。

使える環境に感謝し、効率よく、楽しく農業をしていこうと思います。