「セキネのワイン畑植樹祭」1日目。食用のぶどうを植えました。




 

描き始めて約3年、私の夢を植える時がついにやってきました。

植樹総数472本!

いわて花巻の大地に私の夢をたくします。

 

「植樹祭」を開催。皆さまの力をお借りしました。

472本という、ぶどうの苗木を植えるには、私個人の力ではちょっと無理があります。

一応サラリーマンとして働いてますので、ぶどうの時間は休日のみ。下準備も含め、非常にタイトなスケジュールでした。

勝負は4月初旬の土日2日間。

それまでに下準備は済ませておきたかったのですが、間に合わず、来ていただいた方々には重労働をさせてしまい、申し訳なく思っております。

 

植樹祭1日目は生食ぶどう

初日は約10名の皆様にご協力いただき、生食ぶどうを植樹しました。

品種は、「シャインマスカット」と「サニールージュ」です。

私自身、この生食用の畑は何も手を付けておらず、ご協力していただいた皆さまには、穴掘りから植え付けまで全てしていただき感謝です。

そして運のいい事に、たまたま通りかかったベテラン農家さんが、定植の指導をしてくれました!

私はあまり定植の経験が無いので非常に心強かったです。感謝です。

 

昼食は園地でピクニック

お昼ご飯はご協力いただいている皆様と、園地でいただきました。

日頃、ワイン会でお世話になっている女性陣が飲み物やおにぎり、サンドイッチなどの差し入れをつくってきてくれました。とてもおいしくいただきました。

天気は本当に心配でした。雨はギリギリ降らない予報でしたが、時より雨。でも、強く降るわけでもなく、すぐに雨は止んだので助かりました。

午後は残り20本のサニールージュ。植え終えたら軽く、ワイン畑に足を運んでみることにしました。

 

粘土質のワイン畑。眺望は非常に良い圃場。

食用のぶどう畑は黒ボク土なので、水はけもよく、スコップで扱いやすい土でしたが、ワイン畑は粘土質。固い。重い。水はけ悪い!!

ここは山というか丘のてっぺんなので、眺めは非常に良いですし、流れ込む水も無いのでワイン栽培には適地だと思っています。

が、しかし。

私は粘土質の洗礼を受けたのでした・・。

 

植穴に水が溜まっている。

植える予定の場所には予め穴を掘っておいたのですが、その穴に前日降った雨が溜まってしまい、悲惨な光景が・・。

見てわかる通り、最悪な状況。

ぶどうが根腐れを起こしてもおかしくありません。

機械があればサブソイラーとか入れて改善させれるのですが、機械も時間も無い。

これはもう、やるしかない状況。

とりあえず本日は、溜まった水を排出し、明日なんとか植えれるように状況を整える事に。

明日はなんとしても気合で400本全て定植しますよ!