ピーマン畑は、霜が降りたら終わりです。




脱サラして、今年からはじめたピーマンの栽培。そして出荷。

はじめての農業なので、栽培にはいろいろと苦労したようです。土壌の成分がピーマンに好ましくなく、半分くらい枯れる寸前までいきました。

そんな中でもなんとかはじめてのシーズンは無事におわりを迎えることができました。

 

霜が降りたので今年は終了です。

わたしが住んでいるここ岩手県では11月中頃に初雪がふりました。気温もガクッとさがりまして、息がしろい日も珍しくありません。

日中でさえこの通りの寒さなので、朝はほぼ毎日のように霜がおりています。

ピーマンは寒さによわい植物です。にあたってしまったらほぼ一撃でアウトですね。霜にあたった葉っぱや茎がみるみるうちに枯れていきます。

ハウス栽培や、トンネルなどで対策をしていればまだ収穫は可能ですが、オヤジのピーマン畑は露地栽培。霜が降りたのでいさぎよく片付けます。

 

ネットごとワイルドに引っこ抜く。

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シーズンが終わり、枯れていくピーマンをそのまま来春まで放置するわけにはいきませんので、全て引っこ抜き整理します。

この時、ピーマンの茎や果実をささえていたネットごと切ってしまうのがオヤジ流らしい。丁寧にとれば来年も使えるんですけど、それは面倒だからやらないみたいですね。

あとは雪が降る前にこのスチールパイプとマルチをはがせば、作業終了です。

 

赤ピーマンばかりです。

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収穫されずに放置されたピーマンの果実。そのほとんどが赤く色づいていました。一般的に緑のピーマンが熟すと赤くなりおいしくなるといわれています。

食べる機会はありませんでしたが、本当に色鮮やかなので、じょうずに料理につかえば素敵ないっぴんになることでしょう。

また来年もしっかりと立派なピーマンが育ってくれればいいですね。