皆さんの地域に売っていませんか?
ホームセンターでぶどうの苗が売っていたので去年ですかね、私買いましたシャインマスカット!
通常シャインマスカットの苗は3,000円くらいするんですけど、ここで売ってたのは確か2,000円でおつりが来るレベルの価格でした。
なんでこんなに安いのかと思ったら、「接木苗」ではなく、「自根苗」。
フィロキセラで一発終了ですけど、家庭用なら良いかなと思い2本買って今年が2年目。
さすがに大きくなって棚が欲しい時期なので、来年に向けて自作でつくっていこうと思います。
棚栽培ではなく、垣根栽培で!
日本のぶどう産業では、棚栽培がベーシックなんですけど、垣根栽培が個人的に好きなんですよね。見た目もかっこいいし。
このぶどうを出荷するわけではなく、あくまで趣味とか実験のような立ち位置なので思い立ったように自由にやっちゃいます。
早速、家にある材料で垣根を作成。
ワイン用のぶどうだったら単純な垣根にするんですけど、今回は食用のぶどうなので4本主枝の垣根にします。マンズレインカットとか、岩手県大迫町でよくあるタイプの垣根ですね。
なぜこのかたちにしたかというと、ある程度収量が欲しかったんです。それからシャインマスカットの樹勢が強いので余裕をもたせたかったってのもあります。
まぁとりあえず作ってみましょう。
メインとなる材料は、稲を干すときに使っていた丸太。「はせがけ」とか「はさがけ」とか地域によって呼び方は様々ですが、いまではもうこの丸太はつかわないので、ぶどうに使いましょう。

単純に地面に刺します。2列つくりたいので2本です。日光がよくあたるように斜めにしてみました。
角度が決まったらずれないように木を打ち付けて固定します。

もちろんこれも廃材を利用しますよ。
片側だけじゃちょっとカッコ悪いし、耐久力も心配なので両側からしっかりと打ち付けていきます。
これだけじゃ何がなんだかさっぱりわからないと思いますが、とりあえずこれを3セットつくります。両端と中に1つ。

どうです?カッコいいですね!!笑
私的には結構よくできてると思うんですがどうですか?
来年の夏、この垣根にぶどうが誘引されている姿を想像するともうたまりませんね。上出来上出来!
あとは線をひけば完成です。
材料がたりないので買ってきたらまた作業開始しようと思います。
ちなみに、ここまでかかった費用はなんと「ゼロ円」!
工具とか釘が家にあったのでそれをつかったからお金はかかってません。この調子でいくとおそらく1万円かからないで完成しそうです。
次回は完成させますのでたのしみにしておいてくださいね。