自作でぶどう棚を作ろう。【その2】

垣根づくり




 

垣根の土台ができたので、ワイヤーを張っていきますよ。

でも、あの木邪魔だな。切ってしまおうかな。

 

アンカーを打ちます。

さて、作業をしていきますよ。

今日はまず垣根の両端が中に引っ張られるので、それに耐えられるようにアンカーを打って固定します。

アンカー

ホームセンターで売っていたアンカー。

本格的な資材ではどんなアンカーを使うかわかりませんが、これもなかなか良さそうですよ。仕組みが単純でわかりやすい。

ぐるぐる回せば地面にどんどん食い込んでいきますが、流石に道具を使わなきゃ入っていかなかったので、今回はバールをつかって押し込んでいきました。

途中で大きな石なんかがあったらやり直しだなと思いながら作業をしていたら、なんと意外にすんなり完成。

地面が柔らかかったのか、こんなもんなのかわかりませんがとりあえずは完成ですね。

アンカー

 

試しに抜けるかどうか引っ張ってみたらどうやら人間の力じゃ抜けないようです。スルスルと埋まったの心配してましたが、これなら大丈夫そうです。

いよいよワイヤーとくっつけましょう。

 

ワイヤー張り

私迷いました。どんなワイヤーを買って、何を使ってピシッと張れば良いのだろうか・・。

ホームセンターでかれこれ1時間以上は悩んでましたね。そして考えた結果、より安く、よりシンプルなものを使っていくことにしました。

 

まずワイヤーは、ぶどう農家ではオーソドックスな「半鋼線」ではなく、「エクセル線」というものを使うことにします。

これはなぜかというと、まず半鋼線は非常に高価!そしてどこにも売ってない。

エクセル線

これを使って垣根とアンカーをつなぎます。

そのうちワイヤーの長さ調整もしたくなると思うので、アンカー部には器具を取り付ける事にしました。

ワイヤー調整

 

ワイヤーの結び方

ワイヤーの結び方はちゃんと説明書通りにやったつもりですが、大丈夫かな?笑

なんだかワイヤーを切る長さも全然違うし不安だらけ。でも、ダメだったらすぐ修正できるのが自作の良いところでもありますよね。もしほどけてワイヤーがたるんでしまったらすぐ修正するからこれはこれで次に進みましょう。

 

曲がった垣根。

ぶどうの垣根ってまっすぐ均等に並べられていてキレイですよね。

やっぱりね、適当は良くない笑

曲がった垣根

これ曲がってるのわかります?

真ん中の支柱が左に寄っちゃって真っすぐじゃないんです。

今更打ち直すわけにもいかず、こんかいはこれで我慢しましょう。

 

そんなこんなで、なんとか形になりましたね。

今年はもうぶどうが伸びる事がないので垣根は使いませんが、来年はこの垣根でぶどうが無事育ってくれれば良いですね。

どうか簡単に崩れてしまいませんように。笑

せめて10年は壊れないで維持してもらわなきゃ困りますね。