親父が始めたピーマン畑で収穫してきました!




素人で始めたピーマン畑もついに収穫を迎えることができました。

脱サラして始めた農業

去年の夏頃だったとおもいます。

会社を辞め、農業を始めると言い出しました。

準備期間は植えつける来春までのおよそ半年間。その間に栽培品種の選定や基礎知識の学習、土地の手配を終えたようです。

実家は兼業農家で、お米を出荷していました。

主な労働者は祖父や祖母なので、栽培するための知識はほぼ無い状態からのスタート。クワの扱いもままならず、マルチさえ張れませんでしたから。笑

意外とかかった初期投資

家が農家だから初期投資はかなり抑えられると思っていましたが、かかるものはかかるみたいです。

資材として支柱やネット・マルチ・ポリタンクなど。

機材は耕運機と動噴。耕運機はマルチを張れるタイプの機械が必要だった為、新品を購入です。

年齢から考えて補助金の対象に入っていないので全て実費でかかった費用でしょう。

ここから収穫するまでの収入が見込めないことを考えると、農業を始めるにはしっかりとした資本金が必要ということがわかります。

試練

苗を植えた直後の様子を撮影しました。

green pepper field

かなり立派じゃないですか? ここにブドウの苗を植えたいよ。笑

 

そしてこちらが収穫できるまでに育ったピーマン。

green pepper field 03

しっかりとした緑色の葉っぱで発育が良いのがわかります。

毎日収穫できますのでここまでくれば一安心といったところでしょうか。

病気で半壊状態に

こんなに立派に育ってくれましたが、ここまでの道のりは決して簡単なものではありませんでした。

ピーマンのおよそ半分が病気にかかってしまいました。

たとえ病気になったとしても薬で治れば問題ないんです。しかし、薬では効き目がなく根元の葉が落ちて枯れ始めてきたんです。

このままでは収穫ができない。

このピンチの状況で頼るのはパソコンではなく、近隣のベテラン農家さんでした。

この時私は、インターネットで病気の原因と対策を調べれば解決すると思っていました。普段仕事で当たり前のように活用しているインターネットに答えはすべてあると。

しかし、わからないんですよ。画像で病気の症状を見比べても似ているけど若干違っていたり、見るサイトによって違うことが書かれていたりするんです。経験不足を思い知らされました。

収穫できる喜び

ピーマンの収穫は忙しいです。

green pepper

ピカピカに光っておいしそうです。

このまま順調に長く収穫し続ければいいですね。