チラシデザインの超王道テンプレートを紹介します。




衣類や食品、飲食店には欠かせない販売促進方法のひとつがチラシですよね。

店舗に置いたり、ポスティングしたり新聞折り込みしたり使い方は様々です。

そんなチラシをどうやって制作していますか?

自分で作っていますか?それとも業者に依頼していますか?

オープニングやリニューアルなどの大きなイベントを告知したい場合はしっかりとしたものを業者に依頼してデザインから印刷までしてもらうのが良いでしょう。

ただ、それ以外にもチラシを作りたいシーンがあるはずです。

ちょっとした商品の紹介や、近況、新商品、フェアなどはそこまで販売促進費をかけたくないですよね。

そこで今回は、自分で簡単にきれいなデザインのチラシをつくることをテーマに使い勝手のいい自作テンプレートを紹介します。

ぜひワンランク上のチラシをつくってください。

上部に画像を配置。フッターをシンプルに。

A4縦のチラシという設定で説明します。

まずはチラシ上部に大きく写真を配置しましょう。

できれば綺麗でインパクトがあり、何のチラシか一目でわかる画像が良いですね。

フチに余白を残さないように大きく配置しましょう。

次にフッターです。

チラシ下部にフッタースペース分色を塗りましょう。

できれば画像と同系色が統一感があり、美しいデザインになるでしょう。

フッターには店の情報をのせましょう。

これで大体のチラシの構成はできあがりです。

ほら、それっぽくなってきましたよね?

そうしたら次に文字の入力をしていきましょう。

チラシサンプル

チラシサンプル

文字はメリハリを付けてシンプルに。

文字について守ってもらいたい事がいくつかあります。

標準的なフォントを使用する。

フォントは色々デフォルトでパソコンに入っていますね。

色々なフォントを使いたくなる気持ちもわかります。

でもそれが落とし穴なんです。

WindowsならMS明朝かMSゴシックです。MACはもってないからわかりません!!笑

そして一つのチラシに違うタイプのフォントはNGです。

上級者になってくると異なってフォントを使用する場合もあると思いますが、基本は同じフォントです。

最初は同じフォントで統一して作る事!これをしっかり意識しましょう。

例えばMSゴシックだけで作るとか、MS明朝だけで作るということですね。

文字の大きさにメリハリをつける。

タイトルは大きく、詳細は小さくが基本です。

これができているようでできていないことが多いです。

文字が小さいと読んでくれないと思い、全ての文字が大きいとか、全部重要だから大きくするとか理由は様々ですが、それはバランスが悪いです。

メリハリが大事です。

たとえ小さくても興味あれば読みますから。

それよりも、見た目が美しくないと人を惹きつけることはできませんよ。

ちょっと内側に揃えて配置。

紙の端までめいいいっぱい使って文字を配置することはおすすめしません。

軽く内側にスタート地点をそろえて配置が基本になります。

揃えるというのは、タイトルや線、本文など全てです。

これでかなりしっかりとしたチラシになるはずです。

数をこなして身につけよう。

今まで紹介したテクニックは基本です。

これをベースにあなたのスタイルを出していく感じになりますが、まずはこのバランスや文字の配置する場所の感覚を身につけましょう。

それが何よりも優先です。

次回は具体的に作業の進め方を紹介していきます。