ぶどうの花が咲いて一安心してたら、全然安心できない事態が発生しました。
これは満足に収穫できないかもしれません・・・。
「花ぶるい」が発生しています。
わずかな軽い衝撃だけで実がポロポロと落ちてしまう「花ぶるい」が発生。
花が咲き終わると、房に実をぎっしりと付ける予定だったんですけどね・・。
今年は花ぶるいがひどい。房に実がまばらにしか付かずスカスカな状態に。ひどい所は数粒しか残ってません。
生食用のぶどうにとって花ぶるいは非常に好ましくないです。売り上げにかなり影響してきます。たとえ味が同じでも、見た目が綺麗なぶどうの方が高く売れるし売りやすいですから。
その点、ワイン用のぶどうはある程度の花ぶるいであれば、逆にうれしい事もあります。例えば、勝手に収量制限してくれますし、品種によっては、粒を抜かなければトウモロコシみたいにギュウギュウになってしまう密着房の対策にもなったりします。
でも今回の花ぶるいはひどすぎる!!
実が付かな過ぎて、収穫できないんじゃないかと、本当に心配するほどです。
病気&花ぶるいのダブルパンチ!
花カスと混じってぐちゃってなってるし、房の軸も健康じゃないし。
これは病気ですね。たぶん。笑

正確なことはわかりませんが、普通じゃないことは確かです。
ぶどうの先生に相談したところ、特に何も言わなかったのが不思議なくらいですよ。
週明けに防除するとは思いますが、私の勉強の為に色々と知りたいから教えてほしかったなー。笑
まぁでも、これも貴重な経験ですよね。来年はしっかりと対策ができますから。
元気な房ももちろんあります。花ぶるいはしてますが案外このくらいがちょうど良いのかも。
大切に扱わなきゃいけませんね。
