ぶどうの誘引作業。芽かきもしながら進めます。

誘引




 

気が付くと、凄い勢いで伸びているぶどう。

つい先日まで短かったのに、今では誘引しなければいけない長さまで育っていました。

きゅうりやトマトなどの野菜もそうですが、伸ばしたい方向に人の手で誘導してあげた方が、収穫も作業管理も断然やりやすいですよね。

ぶどうはツルを伸ばすため、この誘引作業が遅れてしまうとツルが絡み合い、一気に作業が大変になってしまいます。

なので急ピッチで進めていますが、どなたか応援来ませんか?

ぶどう協力隊募集中です。

暑いけど、ぶどうは楽しいですよ。

 

新梢がもじゃもじゃに絡み合ってます。

成長スピードのばらつきが気になりますが、早いところは結構長いですよ。

早く整理してあげなきゃ、今後の成長にひびくかもしれません。

新梢

写真の真ん中は結構長く成長してますが、端の新梢が短いのわかりますか?

これ、あんまりよろしくないです。

なので、誘引と同時に芽かきなどをしてあげて、できるだけ成長スピードを揃えてあげる必要があります。

 

他のワイン畑も見てきましたが、ここの畑はひどいですね。笑

成長バラバラだし、芽が吹かないで垣根が開いてしまったりしてます。

でもこれはしょうがないですね。

剪定の時に十分予想してました。よくここまで育った方だと思いますよ。

あんなに頼りない枝から、こんなに元気な新梢が出てきてくれて私は嬉しいです。

 

ひたすら誘因に励みます。

この垣根は、針金が1本しか通ってないので、固定してあげないと風で新梢が倒れてしまうんです。

なのでコイツで早速固定です。

誘引

新型テープナー大活躍!!

写真のようにテープナーを使って新梢を針金にガッチャンコしてあげます。

 

誘引

すると、こんな感じに仕上がります。

どうですか、スッカスカでしょ?笑

 

見た通り、感覚が広いことがわかると思います。

間には小さい新梢が生えていましたが、ぜんぶ取りました。

生やしていてもどうせ成長できないと思うんですよね。

こうやって今年、立派な枝に成長させてあげれば、来年はその状態のいい枝を使って剪定ができます。

なので数年後は、もっともっと立派なワイン畑になりますね。